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俺は、お前を妹として見れない

第4章 誘惑

「べ、別に何もないよ~ ヘヘッ」

「なん~か怪しいわね。まさか彼氏ができたとか?」

『彼氏』という言葉を聞いた瞬間、父親は箸を置き、立ち上がる。

「何ぃ?彼氏だと?お前には、まだ彼氏なんぞ早すぎるわい!!」

「まぁまぁお父さん、落ち着いて!まだ愛莉の口から直接聞いたわけじゃないんだから」

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