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朝学校に登校した。その途中でかずととけいすけと会った。いつも通りの顔ぶれだが俺にはそう思えなかった。俺の好きなあいかの好きなかずととボーイッシュでエロゲが詳しいななみの元カレのけいすけだからだ。
俺は条件反射的にかずとを睨んでしまった。ただの嫉妬だがこれは仕方ないことだ。俺はこいつらと適当に会話をし、自席に座った。

「さとしくんー。待ってたよーー。体育着かーしーて！」

そうツインテールを揺らしながらみさきが話かけてきた。朝から声が高すぎる。モスキートーンかと思ったぞ。一瞬声聞こえなかったぞ。こいつが俺に好意があることはあからさまだ。周りから見てもわかるくらい積極的にアピールしてくる。

「なんで俺の体育着なんだよ。大きさも合わないし臭いぞ」