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俺の恋はどこで間違ったのだろう

第3章 決戦の日曜日

ちょここでラブソングいれますか?なに会いたくて震えてんだよ!お前の会いたい人目の前にいるだろうが。

でも普通にうまかった。録音もしっかりしといた。帰ったらCDでも作るかー。いやそれはさすがにやばいか。せめてパソコンに転送するくらいか。

きたぜぬるりと俺のターン。ここはアニソンを歌って場を崩したかったけど無難に女々しくてつらいやつを歌った。

みんな笑うなよ。音痴なのは知ってるから。

おい。けいすけ、 笑すぎて泣くなよ。大晦日でも笑すぎて泣くことねーぞ。けいすけお前タイキックな。

おい。ななみ。笑すぎてカチューシャとれたぞ。カチューシャ〜外しながら〜。かよ!

もう消えてしまいたい。歌うまいやつが羨ましい…。

カラオケってとても格差が生まるものだとおもう。歌のうまさなんて生まれつきもったものでそれなのにうまいやつは敬われ、下手なやつは笑われる。不可抗力だ!
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