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俺の恋はどこで間違ったのだろう

第3章 決戦の日曜日

「よ、よう!」

俺は初々しい挨拶をした。なんせ余計な4人はいるが実質あいかとのデートなのだ。いや実質は違うけどまぁそんな感じだ。

「あ、ひろしくん。随分早かったね」

お前に言われたくねーよ。こいつ何時間前からいるんだよ。ナンパされてもおかしくないぞ。

「なんでそんな早いの?」

俺はそう問う

「なんか緊張しちゃって早く起きちゃった。二度寝して遅刻するのは嫌だからそれなら早めにいっちゃおって思って」

俺はあいかの話を全く聞いていなかった。初めてみるあいかの私服に見惚れていた。ピンクと白をベースにした服。妖精みたいにかわいい。羽があったら飛びそうだ。いや羽がなくても羽ばたきそう。

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