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真実のノート

第3章 姉side

「啓太くんって今、何が1番欲しい?」

「うーん…新しいバッシュとか…てかそれ、誕プレ買うための質問?」

にやにやしながら啓太くんは聞いてきた。

「あーばれたかぁ…そうだよ〜!!」

「美奈がくれた物ならなんでもいいよ。」

「本当に??」

なんてカップルらしい会話をしながら帰った。

(どうしよう…迷うな…。)

”今日も啓太くんと2人で一緒に帰った。1週間後には啓太くんの誕生日だ。誕プレを密かに準備しようとしていたのに、もう早速ばれてしまった…。啓太くんって何が好きなのかな…?”

「よし!日記終わり!さーて寝よーっと。」

「えぇ…お姉ちゃんもう寝るのぉ〜?」

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