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真実のノート

第3章 姉side

逆に、美奈が俺の家に遊びに来た時

俺の母親は大歓迎で、美奈とすぐに仲良くなった。

こういうのっていいな…

って、俺は純粋に嬉しかった。

これからも、ずっと2人でやっていけたらって思ってたんだ…

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もうすぐ俺の誕生日っていう時期に、美奈の様子がおかしいことに気づいた。

なんだか、一緒に帰っていても落ち着かない。

「どうした?」

「あ…いや、なんでもない。」

俺が声をかけると必ず慌てて、目線が泳ぐ。

(絶対何かあるな…。)

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