真実のノート
第4章 ノートの続き
さらに整理していくと、指輪やキーホルダーなどいろんな物が出てきた。どれもとても高級品な物ばかりだ。
挙句の果てには、机の横に有名ブランドのカバンが出てきた。
(これって…10万近くするやつじゃなかったっけ…?)
一体姉はどうしてこんなものを持っているのか…それに、なぜ使った形跡がどれもないのか…。
啓太さんから貰った物ではないだろう…経済的にも厳しいだろうし、もっとお姉ちゃんが喜ぶ物渡すはずだ。
お父さんでもない。お父さんは、お姉ちゃん本人が頼まなければ買わないだろうし、もしお姉ちゃん本人が頼んでたとしても、自分が頼んだのに使った形跡が無いのはおかしい。
そう考えているうちに、1人思い当たる人が浮かび上がった。
拓人さんだ…。
挙句の果てには、机の横に有名ブランドのカバンが出てきた。
(これって…10万近くするやつじゃなかったっけ…?)
一体姉はどうしてこんなものを持っているのか…それに、なぜ使った形跡がどれもないのか…。
啓太さんから貰った物ではないだろう…経済的にも厳しいだろうし、もっとお姉ちゃんが喜ぶ物渡すはずだ。
お父さんでもない。お父さんは、お姉ちゃん本人が頼まなければ買わないだろうし、もしお姉ちゃん本人が頼んでたとしても、自分が頼んだのに使った形跡が無いのはおかしい。
そう考えているうちに、1人思い当たる人が浮かび上がった。
拓人さんだ…。