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真実のノート

第4章 ノートの続き

お姉ちゃんの日記はとりあえず、他の人にはバレないように自分の机の中へとしまった。

まだ続きは読みたいのだが、あいにく他のものたちが残っている。

(早く整理して読もう…。)

とにかくお姉ちゃんの机の周辺を片っ端から整理していく。
ふと、目に留まる物があった。

(これって…。)

机の中に、とてもオシャレなネックレスがあった。それも、某有名ブランドのとても高い物だ。
しかし、これを姉が身につけていたことは今までに1度も見たことがない。
しかもそのネックレス、身につけた形跡がないどころか多分触ってもいないのだろう。
箱の中に丁寧にしまわれていた。

(どうしてこんなもの…。)

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