愛しぬいて。
第1章 始まりの日。
「はぁ、てめぇさっきからやだとかだめとかうるせぇんだけど?口塞ぐぞこら」
えぇええぇぇええ!?(笑)
なんで怒られてんの俺?やなもんはやだろ。
「ちょ、まじ...でッ、はぁ...きたねぇって」
ほんと、恥ずかしいし。やめろよ
「は?きたねぇって誰が決めたわけ?」
は?なにそれ。
「俺に決まってんだろ?だから、やめろよ」
ほんと、やめろよ。恥ずかしくて死にそう
「わぁーったよ。
じゃあ、俺の膝の上座って?」
俺は、言われたとおり。こいつと向き合う形で座る。
ちゅっ
「んっ、なんだよ...」
すっげぇ、恥ずい。まじで、やばい。
「めっちゃ、顔赤いけど?熱でもあんの?」
と、言って。おでこをくっつけてくる。何こいつ、すげぇ可愛い。
「ね、ねぇーよ!やめろよっ...ふっ、んッ」
ほんと、キス好きだなぁ。
「チュッ...ん、んぅ...はぁ...んぐっ」
アナルにいきなり指が入ってきた。
「ちょっ...ん、気持ち悪」
なにこれ、なんか変。
「気持ちよくしてやっから」
耳元で囁かれる。
ちゅっ
ちゅっ
首。肩。鎖骨。と、キスをしながら俺の乳首と後ろを弄る。どんだけ、器用なんだよ。
グリッ
「んあッ!?はっ、んぅ...そ、こ。やっ」
「みーつけたっ」
耳元でまた囁かれ。耳に噛み付いてくる。
「あッ///だめだって。ちょ、むりっ」
「俺も、無理」
「ぇ?」