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夜が明けても傍にいて。

第24章 恋の終わりと恋の始まり。

今日のランチは美穂と二人でカフェに来ている。


美穂が私に話があるからと言って課長は幸太と渋々?仲良く?カツ丼を食べに行った。


パスタをフォークでくるくるしながら美穂が話し出した。


「昨日の話、聞いたよ。」


「え?もう?」


「あんたらが解散してすぐに幸太から電話が来たの。」


「…。」


「ありゃきっと泣いてたね。」


「…。」


「でもまぁ、スッキリしてたよ。
良かったと思う。

幸太も頑張ったけど、莉菜もよく頑張った…。」



そんな風に誉められるとまた泣きそうになる。





「それでさぁ…


莉菜に話したかったことなんだけど。」



「...うん。」


いつになく食が進まない美穂が気になりながら耳を傾けた。






「私…









幸太が好き、みたい。」






!!!





「ま、マジ…?」





「マジ…。」


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