テキストサイズ

夜が明けても傍にいて。

第29章 二人の未来

車中で慎也は私の髪に触れ、頬に触れ、手を握り
信号で車が止まると唇に軽いキスをくれた。


「やっべぇ、勃った。」


「//////ちょ、ちょっとぉ…。///」


そんなやり取りをしているとマンションに到着してしまった。


「くっそぉ…。」


---本気で残念がらないでよ…。


「その状態で会社に行かないでよね?」


「莉菜が目の前から居なくなったらあっという間にシュン、だよ。」


「もう…。」


「今日のは濃いぞ、一週間振りだからな。

クククッ…。」


「え?!/////」


慎也ってば変態すぎるっ/////






「気を付けて会社に戻ってね?」


「莉菜?」


!!!


車から降りようとした私を引き止めて慎也は私の唇を荒々しく奪った。


「んっ…。」


舌の絡まるイヤらしい音が響き渡っていた。




しばらくして唇が離れて行くと慎也の愛しい濡れた唇が



「莉菜…寂しかった。


今夜はいっぱい愛し合おう?」



/////可愛く囁いた…。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ