テキストサイズ

夜が明けても傍にいて。

第32章 番外編①

莉菜とショッピングモールで買い物をしている時だった。


「莉菜?」


莉菜の名前を馴れ馴れしく呼び捨てにして近寄って来る男、誰だ?お前は…。


「あきちゃん…?」


莉菜まで男のソイツをちゃん付けしやがって。
一体何なんだ?


「久し振りだな…。」

「///うん、久し振り…。」


莉菜の奴、顔赤くしやがって…。



「こちらは?」

「あ、主人です…。」


「どーも。北崎慎也です。」

「初めまして、高校の時の…同級生で三上明って言います。」


今の間は何だ?


「莉菜…結婚したんだ…。」

「うん…。」


「そっか…。


来月ある同窓会来るだろ?」


「え?あ、うん…。」


同窓会?

聞いちゃいねーし。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ