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夜が明けても傍にいて。

第32章 番外編①

「じゃあさ…」


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エロ悪魔降臨の瞬間だった。




「莉菜がまだ経験してないことしようか?」


え?


エロ悪魔は私の上に覆い被さった。



な、何をする気?!!


慎也は何かの布で私の視界を塞いだ。



「し、慎也?」


「このプレイはしたことある?」


「な、無いです…。」


何故か敬語を遣ってしまう私。


ゆっくりと私のパジャマのボタンを外す慎也の指先が時々肌に触れて、それだけでビクンッとなってしまう。




「莉菜、期待しちゃってるの?」


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「残念でしたー。」



え?





「悪いけど…


莉菜が想像してる期待以上の快感を与えないと


俺の気が済まない。」




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