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学校生活

第2章 隣の席の男の子

出欠が、終わると高橋先生は今日の予定を話し始めた。

「今日は、クラスの組織決めをするぞ。みんな、何がやりたいか考えておけ。ちなみに、学級委員が決まらない場合、俺が指名する。」

「えぇー」

ブーイングがおこった。

「はい、ここまで~終わり。」

そう言って、高橋先生は教室を出て行った。


私は、香奈と由希の所へ行った。

「香奈と由希は、やりたい係ある?」

「私は、保険委員をやろっかな~」

由希が答えた。

「由希が、保険委員なら、私は学習委員にしよっかな」

香奈が、そう言う。

「2人とも、委員会かぁ…私は、図書委員にしよっ」

こうして、3人ともやりたい係が決まった。

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