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学校生活

第2章 隣の席の男の子

キーンコーンカーンコーン

チャイムが鳴ったので、席に戻った。

席に戻ると、爽くんが、
「葵ちゃんは、何の係にするの?」

「私は、図書委員にしようと思って」

「へぇ~」

「爽くんは、何の係にするの?」

「秘密だよ。」

「えぇーっ」

爽くんは、何をやるんだろうと思っていると、高橋先生が教室に入ってきた。


「さっき、言ったようにこれから係決めをする。」


「まず、学級委員をやるひと。男女一人ずつだ。」

「私やります。」

綺麗な女の子が、手を挙げた。

「お、えっと筒井 結華(つつい ゆいか)やってくれるか。」

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