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最期まで…

第4章 〜怖かった〜

それから私は、毎日、学校帰りに病院に通った。

一緒にベットで寝たり、学校のことを話したり…、


時には、明日、涼介が死んじゃうかも知れないという恐怖に襲われ、涼介の胸で泣いたりもした。


そんな生活が半年続いた。毎月、記念日には、病院に泊まり込んだりもした。


そして、今日は、記念日。

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