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とある中学生の…恋(?)

第3章 学校開始

次の日、授業はあったけど彼はパンフレットの撮影で別の教室へ。

教室の空気が微妙に暗かったかも。


6時間目と7時間目の間の休み時間に彼は戻って来た。

「岸田くぅーん、ノート貸してあげよぉか?」

女子何人かがすぐさま寄って行った。

「あー別にいいよ」

彼がそっけなく言うとあっさり散っていった。

7時間目が終わり、帰る準備をしていると

「上末!」

超小声で彼が私の事を呼んでいた。


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