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とある中学生の…恋(?)

第3章 学校開始

「何?」

私も小声で答えた。

「今日の、えっと…2時間目から6時間目の授業のノート、明日の朝まで貸してくんね?」

びっくり。なんで私…?
まあいいけど。

「いいよ!でも、何であの子たちに借りなかったの?」

私は疑問を口にする。

「え。だって、何かウザいもん。」

これまたびっくり。結構ざっくり言うねぇ。
私が固まっていると、彼が笑顔で付け足した。

「これ、内緒な!」

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