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君の瞳に映るもの

第1章 朝から……?

「あっ……!」

 躯がびくりとして、反応した姿を見上げ、男はその先端を甘噛みしたり、吸い上げていく。

「んっ…、あっ……」

 思わず零れる甘い声。

 自分が発した声ではないような濡れた声に、私自身が驚き、抵抗する。

 けれど、そうしたからといって逃がしてくれる筈もなく、男は私の足の下に自分の膝を滑り込ませると、足は開いたままでというように目で云って、その中心に視線を落とした。

「やっ! 見ないでっ!」

「濡れてる。やっぱり感じてたんだな」

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