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双子のお兄ちゃん

第14章 幸福




ピーンポーン



「………」




(……あ…蒼にぃ……もしかして…留守…なのかな…?……ど…どうしよう…)






私はどうしていいかわからず 玄関前で狼狽えていた




(…私…蒼にぃに会えるって……1人で舞い上がってたけど……蒼にぃが家を空けてるかもしれないってことを予想してなかった……)






私は急に哀しくなり 涙がポロポロと頬を伝った…








「………蒼にぃ……」























「……………瑠…璃……?」













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