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双子のお兄ちゃん

第14章 幸福




「………」


「………」




（……蒼にぃ…怒ってるのかな……でも…私は……）




しばらくの間沈黙が続いたけど その沈黙を破ったのは蒼にぃだった







「……瑠璃………今から…家に帰ろう……」





「………え？」






「……早く帰る支度して」





蒼にぃはそれだけ言うと 自分の荷物を準備しだした







（………蒼にぃ……）







そして 帰る準備を済ませた私達は 家に帰った









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