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「「は？」」



２人共私を振り返って 驚いた顔をしている




「…えっと…だから、私とじゃんけんしよ！っで、私に勝ったら…あの…私のこと…お願いします…？」



「「………／／／」」




お兄ちゃん達は 更に驚いたのか 耳まで真っ赤にしてる…というより 怒ってるのかな…？




「あ…あの…蒼にぃ？翠にぃ？」






「……もう!何でお前はそんなに可愛いわけ？!」



「……へ？」


「…その顔…反則だから……てか…何…そのおねだり…」


「…わ…私…そんなつもりじゃ……」



私があたふたしていると




「よっしゃー!!俄然やる気出てきた！俺、蒼にはぜってー負けねえから！!」



「別にいいけど、勝負するのは瑠璃とだよ」





そうして２人の言葉で 勝負の幕を開けた