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双子のお兄ちゃん

第4章 危険な1日




そのまま私は押し倒されて 布団が下になり 私は仰向けにさせられた


そして 私の上には蒼にぃが馬乗りになってる…



「………あ…蒼にぃ…?」



「…昨日の続き……しよ?」



蒼にぃは 笑顔でそう言って 私に顔を近づける



(……え…ど…どうしよう…私…どうすればいいんだろう…)

私はとにかく 何もわからないまま ギュッと目を瞑った


すると 上から



「……それで、抵抗してるつもりなの?瑠璃……」



チュッ


「……んっ……」


チュッ チュッ


「………ふぁ…ぁ……」


キスの雨が落ちてくる



「……ねぇ、瑠璃……」



「……な…に……蒼にぃ……んっ……」



蒼にぃは キスをしながら私に問いかける



その度に 吐息がかかって 何だかくすぐったい…



「……瑠璃は、俺のこと……好き……?」



「……え……んっ…好き…だよ……?」



「……それは…お兄ちゃんとして?……それとも……男として…?」




「…………?蒼にぃ…?」




(……言ってる意味が…わからないよ……)






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