双子のお兄ちゃん
第7章 確認
「…あ……ごめん…なさ…い…」
翠にぃは 私の出した液で びしょびしょになっていた
「……ごめん…なさい……」
私は泣きながら 何度も翠にぃに謝った
すると 翠にぃは
「……何で謝ってんの?…蒼にもしたことあるんじゃないの?」
と 不思議そうな顔をした
私は少し驚いたけど 首を横に振って
「……して…ない…」
と 答えた
「………蒼にぃと…こういうことするときに……お漏らし…なんて……して…ない……」
私は 恥ずかしさと情けなさで 涙が後から後から流れ落ちていった