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*世界で一番愛する人へ*

第10章 *誕生日パーティー*

ひなside


『お母様、どういう事ですか?何故婚約者なんて…』
母「あなたも、もう高校を卒業するのよ。そういう時期じゃない。あなたには悪いけど、グループの事を考えて、婚約、結婚してもらうわ」


うそてしょ…

母「2人に絞れたんだけど、私的にはどちらの方でもいいのよ。だから、あなたに決めてもらうわ。」

えっ!?

『ほんとですか!?』
母「それくらいはさせてあげなきゃね。」

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