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*世界で一番愛する人へ*

第11章 *パーティーを抜け出して*

皆の目を盗んで、俺とひなはパーティーを抜け出した。

ひ「和くん、こっち!」
ここはひなの家。
だから、ひながよく知ってる。



ひ「ここ、私の部屋。早く入って。」
『うん。』

ひなの部屋は初めて。
そういえば、ひなの家に来るのもそんなになかった。


部屋の鍵はかけておく。

ひ「なんで鍵、かけるの?」
『ん?誰にも邪魔されたくないから♪』

俺は、とりあえずベットに座った。
ベットに座るのは好き。
翔たちの家でも、だいたいベットに座る。

『おいでよ。』
隣に座るように促した。
そしたら、頷いて、隣に来た。

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