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*世界で一番愛する人へ*

第11章 *パーティーを抜け出して*

ひ「…和くんんっ!?」

喋り出したひなの口を塞いだ。

ひ「ちょっと……待って…」
『ヤダ。』

そのままひなを押し倒して、またがる。
もちろん痛くならないように。

下から見上げて来るひなが可愛い。

ひ「和くん……ホントだめ。」
『どうしてですか?』
ひ「…今日ね………女の子の日だから…」

えっ…

『マジ?』
ひ「うん、マジ。」
『えー………マジかぁ!』
ひなの隣に寝っころがる。

ひ「なんかごめんね。」
『別にいいよ!』
ひ「んっ!」
またキスした。

『大丈夫♪この先はやらないから。』

そう言って、たくさんキスした。
何回も、何回も…

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