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エロいランジェリーの女達

第5章 薄ピンクの女

「こら、千子、帰るぞ」


揺り起こしてみたもののちっとも起きない。


こりゃ飲み過ぎだ。


仕方ない…担ぐか。


俺は千子の身体を引き寄せ、肩に担ぐ。


「よいしょっと…」


小柄なわりにしっかり一人前の重さだ。


「帰るぞ〜」


返事のないのは分かっていたが、ひと言言って部屋を出た。


これじゃ、喪服じゃなくても目立つな。



なんとか担ぎながらも会計を済ませ、千子を車に乗せた。


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