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不良君達のお気に入り!?

第2章 不良君との再会

────・・・・次の日


昨日の雨とは打って変わって、今日はいい天気。



ルンルン気分で歩く私。



すると・・・・・・




あっ!



可奈ちゃん発~見♪



可奈ちゃんは、私の親友の上原 可奈ちゃん。



スタイル抜群の美人さん。



でも、怒ると怖い・・・・・・



私は、可奈ちゃんに向かって全力疾走。



「可奈ちゃ~ん」



そう叫ぶと、可奈ちゃんは振り返り、私に気づいたのかニコっと優しい笑顔を見せてくれた。



はぁ~、今日も可奈ちゃんは可愛いなぁ♡



「おはよう、詩音」



「おはよう!可奈ちゃん」



可奈ちゃんの傍まで行き、挨拶すると可奈ちゃんは私の顔をまじまじと見つめる。



「どうしたの?可奈ちゃん」



「ん?何かいつもより、詩音の顔が嬉しそうだなって・・・・・」



「何かイイ事でもあったの?」と聞いてくる可奈ちゃん。



「う~ん、イイ事って言うか・・・・・」



私は、昨日出会った人達の事を可奈ちゃんに話した。






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