不良君達のお気に入り!?
第5章 不良君と動き出す陰
魁人とのキス事件から数日。
私は、相変わらずの生活を送っていた。
あのキスの事を、魁人は本当に覚えていなかった。
嬉しい様な、悲しいような
複雑な気持ち・・・・・・
魁人にお酒を飲ませた犯人は、幸人さん。
亮が理由を問い詰めると、「楽しいから」と答えたそうだ。
あのキス事件以来、私の頭の中はある事でいっぱいだった。
それは・・・・・・
「私のファーストキス・・・・」
そう、何を隠そう
アレが私のファーストキスだったのだ。
ファーストキスは大好きな彼氏と・・・・・・
と、思って大事にしていたのに・・・・・・
でも、不思議と魁斗とのキスは・・・・・・
「嫌じゃなかった・・・・・」
「何が嫌じゃなかったの?」
「うわ!可奈ちゃん!」
目の前に突然現れた
可奈ちゃんの顔。
「そんなに驚く事ないでしょ?」
頬膨らませ、私の前の席に座る可奈ちゃん。
「ゴメン、考え事してて・・・・・」
手を合わせ、可奈ちゃんに謝る。
「考え事って?」
「そ、それは・・・・・」
魁人とのキスを思い出していたなんて言えない・・・・・・
すると、「はよ、詩音、可奈」
タイミングよく、明人が現れた。
「おはよう、明人
アレ?疾風は?」
「あぁ、アイツは今日休み」
疾風が休みなんて、珍しいな・・・・・・
「それより、今日転入生が来る日だろ?」
「あ~、そう言えば、そうだね」
「え?私、そんな話し聞いてない」
すると、2人は同時に大きなため息を吐き「この前、担任が言ってたでしょ(だろ)?」と突っ込まれた。
「ちゃんと、人の話し聞いてなさい」
「スイマセン・・・・・・」
そんな、やり取りをしていると教室の扉が開き、担任が教室に入って来た。
私は、相変わらずの生活を送っていた。
あのキスの事を、魁人は本当に覚えていなかった。
嬉しい様な、悲しいような
複雑な気持ち・・・・・・
魁人にお酒を飲ませた犯人は、幸人さん。
亮が理由を問い詰めると、「楽しいから」と答えたそうだ。
あのキス事件以来、私の頭の中はある事でいっぱいだった。
それは・・・・・・
「私のファーストキス・・・・」
そう、何を隠そう
アレが私のファーストキスだったのだ。
ファーストキスは大好きな彼氏と・・・・・・
と、思って大事にしていたのに・・・・・・
でも、不思議と魁斗とのキスは・・・・・・
「嫌じゃなかった・・・・・」
「何が嫌じゃなかったの?」
「うわ!可奈ちゃん!」
目の前に突然現れた
可奈ちゃんの顔。
「そんなに驚く事ないでしょ?」
頬膨らませ、私の前の席に座る可奈ちゃん。
「ゴメン、考え事してて・・・・・」
手を合わせ、可奈ちゃんに謝る。
「考え事って?」
「そ、それは・・・・・」
魁人とのキスを思い出していたなんて言えない・・・・・・
すると、「はよ、詩音、可奈」
タイミングよく、明人が現れた。
「おはよう、明人
アレ?疾風は?」
「あぁ、アイツは今日休み」
疾風が休みなんて、珍しいな・・・・・・
「それより、今日転入生が来る日だろ?」
「あ~、そう言えば、そうだね」
「え?私、そんな話し聞いてない」
すると、2人は同時に大きなため息を吐き「この前、担任が言ってたでしょ(だろ)?」と突っ込まれた。
「ちゃんと、人の話し聞いてなさい」
「スイマセン・・・・・・」
そんな、やり取りをしていると教室の扉が開き、担任が教室に入って来た。