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*龍也side*



「俺を……抱いてくれ…。」



そう、今にも消えてしまいそうな悲しい顔をしていた。
俺は無言で先輩を抱き締めた。



最後の頼みってなんだよ
抱いてくれってなんだよ、俺は最後なんて嫌だ。



「先輩」
「やっぱり、駄目だよな…悪かったなこんなこと言って」
「駄目、じゃない、です…でも！
俺の前からいなくならないでください。」



一瞬先輩の体がビクッとなった。
やっぱり、俺の前からいなくなるつもりだったんだ。



「無理だ、俺は汚れた。
龍也の側にはいられない。」
「何処が汚れたんですか？
先輩が汚れたと言うのなら、俺が消毒しますよ。」
「………んっ…」



俺は先輩の乳首を制服の上から軽く押し潰した。
そしてYシャツを脱がす。



先輩の口から漏れる吐息はエロかった。



貴方は汚れてなんていませんよ