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愛してください~BL短編集~

第5章 年下じゃ、ダメ?~龍也×遙~




龍也は優しく俺を触った。

龍也の目は“汚れてなんかない”と言っているみたいだった。
俺の思い込みなのだろうか。



南雲、俺はいいのだろうか。
この気持ちに気づいてもいいのだろうか。




「…先輩。好きです」




そう、優しく囁く龍也の声に酔いそうになる。





「……んっ//」




また、唇を重ねる。
そしてだんだん深く。




あぁ、こんなにも好きになってしまっていたのかと今更気づく。




ゆっくりと唇がはなれた。




「龍也…俺も………好きだ」
「…ぇ…////」




龍也の顔は林檎見たいに耳まで真っ赤だった。
俺は今更自分で言った言葉が恥ずかしくなりその場から逃げようと立たない腰を無理矢理お越し走り去ろうとした。




「//ま、待って!」




それは龍也の手によって阻止された。
後ろから抱き締められた。
龍也の体温が伝わってくる。




「好きってことは、いいんですよね?」
「当たり前だろ!///」





龍也は俺を押し倒しボタンを外していく。
そして、ベルトに手をかける。

カチャと金具の音がなる。




「エロいです」
「っ///は、早くしろ///」
「わかってます」
「ぁぁん//い、いきなりそこはっ!ひゃあ////」



                         
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