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Solitude lonel

第6章 準備

三日後。

私のもとにはいかにも『高級』な制服がおかれていた。

「…」

なんだこれは。絶対私に合わないやつだ。うん。

「『制服、サイズあってなかったらいってね。手続きもしてあるから。 奏。』…奏さん準備早い…。」


どうやら奏さんは行動が早いらしい。

いやはや、あり得ない。
なんだこのスピードは。

ご丁寧に教科書まで置いてある。

学校にいけ、という意味なのだろう。


…うん。


まあ、うん。

ここまでしといて行かないわけには…いかないよね?

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