
今でも私の目に涙
第2章 気持ちの変化
メールアドレスを速水と交換して数日が経った。
その数日の間でメールの受信箱がどれだけ彼の名前で埋まっただろう。
『今なにしてんの?』
「音楽聴いてる♪」
『どんな歌?』
「恋…かな?」
『誰かに恋してんの?』
「ううん。してないよ!」
『そっか^^』
そんな些細な言葉を交わすだけ。
学校では普通に接してくれる。
その気持ちが私はとても嬉しかった。
だからかな?
恋するなんて思ってもなかった。
メールアドレスを交換する前は、とても遠い存在だった。眩しい存在だった。
それが、こんな近くに彼を感じて贅沢な気がしてたまらない。
いつでも笑顔で、誰からも信頼されてる彼を…
私は好きになってしまった。
夜はいつも彼の事を考えてしまう。
"メールしていいのかな?"
"返事返ってくるかな?"
"しつこくて嫌われないかな?"
……何て。
その数日の間でメールの受信箱がどれだけ彼の名前で埋まっただろう。
『今なにしてんの?』
「音楽聴いてる♪」
『どんな歌?』
「恋…かな?」
『誰かに恋してんの?』
「ううん。してないよ!」
『そっか^^』
そんな些細な言葉を交わすだけ。
学校では普通に接してくれる。
その気持ちが私はとても嬉しかった。
だからかな?
恋するなんて思ってもなかった。
メールアドレスを交換する前は、とても遠い存在だった。眩しい存在だった。
それが、こんな近くに彼を感じて贅沢な気がしてたまらない。
いつでも笑顔で、誰からも信頼されてる彼を…
私は好きになってしまった。
夜はいつも彼の事を考えてしまう。
"メールしていいのかな?"
"返事返ってくるかな?"
"しつこくて嫌われないかな?"
……何て。
