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恋するビッチちゃん

第2章 運命? そんなのありえなくね?

一人でワナワナとしていると、モブことハルが

「さぁや、あいつの好みはお前とは真反対の清純なお嬢様系の女だ。どう転んでもお前には無理だ」

と、ニヤニヤしながら教えてくれた。

こいつマジうぜぇ!
だけど今は我慢。だって王子の情報引き出すにはこいつを利用するしかないし。

今はつらいけど、我慢だよ! さぁやファイト!
シンデレラだって、王子と結ばれるまでには、それはそれは辛くて厳しい毎日をすごしてたじゃない?

本物のヒロインは、どんなに辛いことがあっても、最後はハッピーエンドなんだよ! ふふん♪


……だけどやっぱ、こいつうぜぇ。歯折るぞ。
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