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『あ、智？何で切るのよ！』
「ごめん。間違えた…」
つい、切っちゃったんだよ。

『まぁ、いいわ。
それより、思い出した？1年前の事。』
やっぱり、その事…

「思い出せなかった。」
『1週間経ったんだから、思い出させてあげるわね。
約束よ。それでいいわよね？』
「…うん。」
和の方をみたら、凄く心配そうな顔をしてた。
それに、凄く辛そうで、悲しそうな顔を…