禁断×恋
第25章 番 外 編 ⑧
「それは……」
急に口ごもる和。
「俺が、言うよ。」
翔ちゃんが言った。
「実は、ニノも知らないんだ。そこだけ、教えなかった。智くんも弱ってたけど、ニノも弱ってたから。強がってたけど。」
何それ………
知らない。そんなの。和が?おいらのせいで?
「智くんはね、
また彼女と付き合うっていう約束をしたの。
俺が聞いたのは、その約束。」
「待って………
一旦、整理させて。」
頭が、痛い。
頭の中の、鍵のかかった引き出しの鍵があいて、頭の中でいろんな事がぐしゃぐしゃになってる。
1年前の事、全て、思い出せそうな気がする。
急に口ごもる和。
「俺が、言うよ。」
翔ちゃんが言った。
「実は、ニノも知らないんだ。そこだけ、教えなかった。智くんも弱ってたけど、ニノも弱ってたから。強がってたけど。」
何それ………
知らない。そんなの。和が?おいらのせいで?
「智くんはね、
また彼女と付き合うっていう約束をしたの。
俺が聞いたのは、その約束。」
「待って………
一旦、整理させて。」
頭が、痛い。
頭の中の、鍵のかかった引き出しの鍵があいて、頭の中でいろんな事がぐしゃぐしゃになってる。
1年前の事、全て、思い出せそうな気がする。