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禁断×恋

第26章 番 外 編 ⑨

家まで、歩いた。
一言も喋らなかった。
こんなの、初めて。

家について、ソファに座ったところで、和が喋った。

「さっき言ってたこと、ホントですか…?」
さっき?
"大好き"って言ったこと?
「嘘なわけ、ないじゃん」
「ホントに?」
「うん」
「嘘ついてない?」
「もちろん」
「ほ…」

ーチュッ

「だから、大好きって言ってんじゃん!」
「智のバカ」
え?は?ん?

「俺も大好き!」




~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
「俺の方が好きだもん!」
やっぱり、可愛すぎ♡

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