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「何でここにいるの？何処にいたの？てか、何処から出てきたの？何でここにいるってわかったの？まさか、全部聞いてた！？」
あ……
一気に言いすぎた…

ビックリした顔の和と翔ちゃん。

「ごめんなさい。私が、教えたんです」
そう言って優妃ちゃんが出てきた。

「優妃！？帰ったんじゃなかったの？」
これには翔ちゃんもビックリ。

「二宮さんからメールがきて………
それで、まぁ…」
「だって、2人でのみにいくって言うから………」
和………
「翔ちゃん、やっぱりおいら帰るよ。」
「でも、智くん…」
「ほら、和、行くよ。」
和に声をかけた。
ついて来る和と、その後ろで微笑む翔ちゃん。

………ありがと、翔ちゃん