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驚いたのと嬉しさで、目の前に居る竜司さんがぼやけて見えた

「…しい」

涙で声が震えるのを必死に抑えながら答える

「えっ？」

「嬉しいです。私も好きだから…」

「…マジ…？」

涙を拭って竜司さんを見つめると、竜司さんは驚いた顔で私を見ていた

私は近づいて竜司さんの服を掴み、背伸びをして驚く竜司さんにキスをした

自分の大胆な行動に急に恥ずかしくなり俯くと、私は竜司さんに抱きしめられた

「超嬉しい」

竜司さんの腕に力が入った

「竜司さん？」

竜司さんの顔を見ようと身体に力を入れると更に強く抱きしめられた

「ダメ…俺、多分顔真っ赤だから」

恥ずかしそうに言う竜司さんが可愛くて思わず笑ってしまった

「あ～、笑ったな」

「だって…」

竜司さんに肩を押されて驚いて顔を上げたとたん、竜司さんに私の唇は塞がれていた