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Destiny

第7章 新生活

篠田さんのマンションは2LDKと広かった


開発部はお給料いいのかな?なんて呑気に考えてると

「適当にすわってて」

と篠田さんは台所へ


コーヒーを煎れてくれた


「大変だったね。さっきも言ったけど落ち着くまで居てくれていいから。」


そう言いながら、おそらく私に貸してくれるであろう部屋を片づけ始めた


「この部屋使ってね。俺は明日仕事があるからもう寝るけど、池内さんは明日休むでしょ?」

そうだよね…

明日はいろいろな手続きもあるし、
仕事に行ってる場合じゃない


「ここに居ても勝手がわからないかも知れないから、明日はなるべく早く帰るね」


おやすみと篠田さんは自室に入っていった


私もコーヒーカップを片づけると
篠田さんが貸してくれた部屋へ移動


こうして私の新生活?はスタートした

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