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Destiny

第7章 新生活

「もちろん。もし生活してみて居心地良くなったらずっと居てもいいよ~」

竜司さんはニコッと微笑むけど
ずっとって…それこそ怪しいでしょ

と思っても口には出さず


とりあえずお金を貯めることを決め
私もニコッと微笑んだ


「そうと決まれば祝杯だ~」

竜司さんは立ち上がり冷蔵庫からビールを二本持ってくる

私に一本渡してきて

「乾杯しよ。二人の新生活にかんぱ~い」

ちょっぴり不安はあったけど、竜司さんの勢いにつられて笑顔で乾杯してしまった…

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