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Destiny

第10章 守るから

「もちろん。もし生活してみて居心地良くなったらずっと居てもいいよ~」

そうなったら嬉しいな

「そうと決まれば祝杯だ~」

冷蔵庫にビールを取りに行き、結衣ちゃんに渡す

「乾杯しよ。二人の新生活にかんぱ~い」

俺は浮かれて酒が進み、酔っぱらってしまった






翌朝、結衣ちゃんを買い物に誘ってみた

「買い物って?」

「結衣ちゃん、いろいろと必要なものあるでしょ?大きなものでも俺が居るからちょうといいかなぁって」

火事で使えなくなってしまったものもあるだろう

ここも居心地よくなってもらわないといけないしっ♪

結衣ちゃんはお金のことを心配してるみたいだったけど、引越祝いで俺が買うと強引に通した

結衣ちゃんは何でそこまでしてくれるのか?と怪しんでいたけど、結衣ちゃんが困ってるのは事実だし、俺も結衣ちゃんにいろいろとしてあげたい

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