
Destiny
第11章 仕事場で
人懐っこい人だなぁ
悪そうな人には見えないけど、軽い感じだな~
総務部に戻り、近藤さんに報告したあと、また自分の仕事を始めた
それから一時間もしないうちに、さっき聞いたばかりの声が聞こえてきた
「近藤さんっ」
あっ、佐々木さんだ
見ると竜司さんも居た
ドキッ
なんか仕事場で顔を合わせるって緊張するな
竜司さんと目が合うと軽く手を挙げてきた
私も軽くペコッと頭を下げた
「あっ、池田さ~ん」
!
「なっ、はい」
佐々木さんに急に呼ばれ、変な返事をしてしまった
「部長に渡しといたよ~」
あぁ、それで呼ばれたのね
「ありがとうございます」
深々とお辞儀をしてお礼を言った
「ね~池田さんもちょっとこっちに来てよっ」
えっ
私、隠し事とか無理だからうっかり喋っちゃいそうで怖いよ~
でも無視するわけにもいかないし…
見ると竜司さんも驚いてる
はぁ~
余計な事を言わないようにと緊張しながら佐々木さんのそばに寄った
「なんですか?」
「今度、この4人でどこか行かない?」
ええええっ!
驚いてると
「池内さんも巻き込むのやめてください」
ピシッと近藤さんが言った
「近藤さん、つめたいなぁ。またそこがかいいんだけどねっ」
マゾかっ
「さっ、池内さん仕事に戻りましょっ」
「えっ?いいんですか?」
「いいのいいのっ」
近藤さんは私の腕を掴んでデスクに戻ろうとした
ちらっと振り返ると、佐々木さんはほっぺたを膨らましていじけてるのかな?竜司さんは苦笑いをしていた
悪そうな人には見えないけど、軽い感じだな~
総務部に戻り、近藤さんに報告したあと、また自分の仕事を始めた
それから一時間もしないうちに、さっき聞いたばかりの声が聞こえてきた
「近藤さんっ」
あっ、佐々木さんだ
見ると竜司さんも居た
ドキッ
なんか仕事場で顔を合わせるって緊張するな
竜司さんと目が合うと軽く手を挙げてきた
私も軽くペコッと頭を下げた
「あっ、池田さ~ん」
!
「なっ、はい」
佐々木さんに急に呼ばれ、変な返事をしてしまった
「部長に渡しといたよ~」
あぁ、それで呼ばれたのね
「ありがとうございます」
深々とお辞儀をしてお礼を言った
「ね~池田さんもちょっとこっちに来てよっ」
えっ
私、隠し事とか無理だからうっかり喋っちゃいそうで怖いよ~
でも無視するわけにもいかないし…
見ると竜司さんも驚いてる
はぁ~
余計な事を言わないようにと緊張しながら佐々木さんのそばに寄った
「なんですか?」
「今度、この4人でどこか行かない?」
ええええっ!
驚いてると
「池内さんも巻き込むのやめてください」
ピシッと近藤さんが言った
「近藤さん、つめたいなぁ。またそこがかいいんだけどねっ」
マゾかっ
「さっ、池内さん仕事に戻りましょっ」
「えっ?いいんですか?」
「いいのいいのっ」
近藤さんは私の腕を掴んでデスクに戻ろうとした
ちらっと振り返ると、佐々木さんはほっぺたを膨らましていじけてるのかな?竜司さんは苦笑いをしていた
