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Destiny

第14章 すれ違い

帰りは競争なんてしたもんだから、疲れてしまった

結衣ちゃんは車に乗ってからしばらく呼吸が整ってなかった


帰るにはまだちょっと早かったけど、DVDを借りて家で見ることにした


DVDを借りて店を出ると拓也が居た

げっ

「竜司く~ん、どういうことなのかな??」

めんどくさいなぁ

結衣ちゃんにも聞かれたくないし

「職場で説明するよ」

「えーっ。今聞きたい」

はぁ~

こりゃ帰る気ないな

俺は結衣ちゃんの方を向き言った

「ごめんね。ちょっとだけ拓也も一緒にいいかな?」

「はい。私は構いませんけど」

ほら~

結衣ちゃん困惑してるし~



俺達はそばにあったカフェに入った

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