さよなら、またね。
第4章 ひとりのふたり
「俺はこのまま抱いてもいいけどね」
意地悪な瞳が、私を捉える。
「でもこの姿のままじゃ、帰りは澪、下着が使い物にならなくなるね。俺の精液と澪の汁でグショグショになるから。」
卑猥な言葉でなじられると、まだ触られてもないそこから、トロトロと蜜が溢れてしまう・・・
「もう・・・グショグショ・・・だもん」
「あぁ、本当だ。まだ触ってもないのに、澪のおまんこは汁でグショグショだ。虐められると、濡れちゃうんだね。」
「やっ・・・違うの、こんなの初めてなの・・・」
「そう?俺も、こんなに感じやすい子は初めてだよ。」
妖しく嗤う蒼士にどこまでも墜とされそうな気がした。
このまま彼のされるがままじゃ嫌だと、少しの反抗心が湧いてきた私は、腰骨のあたりで止まっている彼の大きくて骨ばった手をとり、自分のグショグショになった股間に導いた。
「ね・・・直接。触って?」