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嘘でもいいから

第9章 重大な間違い

下ろされた場所はピンク色の
変わった形の椅子…
そこに座らされ大きく脚を広げられた。


明るい部屋に突然全裸で
投げ出された私が小さく悲鳴を上げると

想さんは私に近付きキスをした。

優しく…でもいきなり舌を絡めるキス…


その舌はすぐに離れ、私の足首は
広げられたまま足枷に拘束される。
そして手首も上からぶら下がった
手枷に繋がれた。


「あっ…!ヤダ…想さん見ないで…
こんなのどうして…」


家で手首を軽く縛って
責められることは
しょっちゅうだったけど…
いつも薄暗くしてくれたし、
足枷なんて初めてだった。


「俺、今日は優しくできないから…
優香ちゃんの身体に
俺を刻み込んであげる」

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