☆短☆編☆集☆[新・続]
第5章 Sっ気歳上男子×Mっ気歳下男子
「楽しかった?」
「あ、はい。俺は楽しかったけど、哲也さん何もしてないし楽しくなかった...すよね?」
「いんや〜めっちゃ癒された。ゲーセン入るのなんて学生ぶりだったしな」
「そうなんすか」
「うん、次どーする?」
あんまり大はしゃぎするような人には見えないしこんな歳の離れた俺と遊んでて楽しいのだろうか。そんな風に思った。
「どこいきましょう」
「行きたいとこない?ないんなら俺の行きたい所行ってもいい?」
「あ、どぞ!」
「じゃあ行こっか」
そう言って俺は哲也さんに着いて行った。
どこに行くかも聞かされずにひょいひょいと子供みたいに。
まさかこんな事になるなんて。