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失恋少女のアバンチュール

第1章 プロローグ1




どうやって家に戻ってきたのかな…?
気付いたら家のベッドにいた。



あの出来事は夕方だった。窓の外は真っ暗でお月様も高い位置にある。




「はぁ…信じたくないなぁ…」



ベッド脇のテーブルには渉と撮った写真が飾られている。それを手に取り、私と渉の真ん中で破いた。


もう、恋なんてしない。








それから、私は家から出ない生活が続いた。





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