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責められたいの

第8章 私だけのアイドル 2

そう思って洵ちゃんを見ると


「ちょっと話して行こうぜ。」


と言って
私の手を引いて
家と家の隙間に入って行った。


今日の洵ちゃんには
逆らえないな…


私たちが辿り着いたのは大きな庭。


小さい頃から
家族ぐるみで仲が良かった
2つの家族は…

背中合わせにある
裏庭の仕切りを外して
広い一つの庭にしていた。

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